車のドア
びっくり聖書解釈
三歳のわが子は、何でも自分でしたがるようになってきました。服も自分で脱いだり着たりしようとしますし、ボタンにも興味を持ち始めました。
車に乗るときにも、チャイルドシートを自分でぱちんと留めたがります。
ドアも自分で閉めたいと言いました。車のドアはやや危険なところがありますので、私がしてやると言うと、怒ります。まだ独りでは、ドアを閉めてしまう力がありません。
そこで、子どもに自分でドアを閉めたようにさせておいて、私が外からドアをそっと押して、最終的にバタンと閉まるようにしました。彼は、自分で閉めることができたと思って、窓の外の私に、にっこり笑みを向けます。私も、「よかったね」とメッセージを送ります。
私の人生でも、神さまがしょっちゅう、こうやってドアを閉めてくれているのだなあと気がつきました。
あなたがたの中に、魚を欲しがる子供に、魚の代わりに蛇を与える父親がいるだろうか。
(ルカによる福音書11:11/新共同訳-日本聖書協会)
た
か
ぱ
ん
ワ
イ
ド