たかぱん

 わたしが鳴こう

びっくり聖書解釈

 鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす ――織田信長
 鳴かぬなら 鳴かしてみせよう ほととぎす ――豊臣秀吉
 鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす ――徳川家康
 
 天下取りに挑んだ武将たちの、それぞれの気性を表した句として有名になっているものです。
 あなたは、この中のどのタイプでしょう。
 そんな問いも、よく投げかけられました。いやいや、天下一を競う人物たちと居並ぶような器ではないですよ、と首を横に振る方もいらっしゃるでしょうか。
 この三つの選択肢のほかに、ほととぎすに対する態度は、あるでしょうか。
 
 鳴かぬなら わたしが鳴こう ほととぎす
 
 人間が――おまえが――罪を認めようとしないならば、わたしがその罪を背負おう、と十字架にかかった主の姿は、人間の選択肢を超えているような気がします。



わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。
(ヨハネの手紙一4:10)

Takapan
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