◆エリートのいじめ 大分県警の巡査が、少年時に非行歴があるために、いじめを受けていたという。 別の県警で経験を重ねた後、帰郷して大分県警に採用されたが、非行歴があることに気づかれ、警察学校から辞めろと迫られたという。また、どうせ刑事になどなれない、と嫌味を言われ続けてきたらしい。 この人は、未成年時、窃盗事件で取り調べを受けたことがあるが、親身に相談に乗ってくれた警察官に憧れ、自らも警察官になることを志したという。 私はたぶん、この人は、人の痛みが分かるよい警官、あるいは刑事になれるだろうと思う。それに比べ、エリート意識に汚染された警察学校の幹部は、人の痛みを理解する力のない人間たちであり、これが人の罪を扱っているのかと思うと、反吐が出そうになる。 イエスの救いがどういうものであったか、改めて気づかされる。 |