◆セナの聖書

 アイルトン・セナ展の紹介に、こんな一文があった。
「94年5月に34歳で亡くなったセナの没後10年を機に開かれた。日本グランプリやモナコグランプリの優勝トロフィー、常に持ち歩いていた聖書や事務所で使っていた机など、同財団の所蔵品を中心に公開した」(2004年7月29日付毎日新聞)
 サッカー選手の中にも、信仰厚い人は多い。アビスパ福岡で活躍したアレックス選手の趣味は、聖書を読むことだった。カブレラ選手のようにホームランを打つと十字を切る野球選手もいる。
 セナのように「常に持ち歩いていた聖書」となると、私の場合、貧相な携帯版でしかない。もっとも、私の遺品展が開かれるとは思えないが……。
つぶやきの カ・ケ・ラ


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