聖書が伝える幸せのメッセージをともに
■ 祈る場所としての教会
「入って、祈らせてもらってもいいですか」
こんなことを尋ねて教会に来る人。
いないよ、そんな人。
そう決めつけてよいでしょうか。
そうした話を聞いたことはあります。
映画のワンシーンにもあったと思います。
教会とは、そもそも
そういう場所でよかったのではないでしょうか。
医療従事者や保健所職員の方々。
やっと得られた休日は疲れ切っているに違いないのですが、
教会へ行ってみよう、と思う気持ちが
起こるかどうか、それも私たちには分かりません。
でも、疲れ切った心を癒やすことを求めている人がいて、
ふと、教会で平安を与えられたい、と思ったとしても、
決しておかしなことではないと思います。
教会がそんなふうに役に立ったら、と願います。
但し、そうした人が来たとき、
根掘り葉掘り事情を尋ねたりしてはいけません。
教会に来た人をまるで獲物のように狙う癖が、
あちこちの教会に、あるような気がします。
そんな魅力のある教会へと、
いまの教会を磨きませんか。
た か ぱ ん ワ イ ド
